一、          製品の紹介

      .............................製品の仕様

      .............................基本アクセサリー

二、          ハードウェアの設置

      .............................ハードウェアの設置

      .............................ハードウェアの削除

三、          ソフトウェアのインストール

         .............................注意事項

         .............................自動インストール

         .............................パスワードの設定

         .............................ハードウェアの設定

         .............................ソフトウェアの削除

四、          ご使用にあたって

五、          Q & A

六、          注意事項

 

 

 

 

.製品の紹介

 

品名:Wireless PC Lock 2005

 

()付属アクセサリー

1. トランスミッター × 1

2. CR2032電池(3V) × 1

3. レシーバー × 1

4. ドライバCD × 1

 

()機能

1. ユーザーがPCから2メートル以上離れると、PCは自動的にロックモードになります。

2. ユーザーが受信範囲内に戻ると、PCは自動的にロックモードを解除します。

3. PCがロックモードの時に、トランスミッターやレシーバーを持っていない場合、パスワードを入力しないと解除できません。

4. 複数のPCで一個のトランスミッターを共用する事ができます。

 

()仕様

1. トランスミッターは一組の識別コードを有し、PCは自動的にその識別コードを学習します。

2. パスワードは最多で半角64文字まで設定できます。入力はアルファベット、アラビア数字に限ります。

3. 適用周波数:□ FCC315MHz□ CE434MHz

4. トランスミッターの電源:DC 3V

5. 電池の寿命:約2000時間。

6. レシーバーの電源:DC 5VPCUSBポートが提供する電源を使用。

7. ドライバ:Windows 98 SE / ME / 2000 / XPをサポート。

 

 

 

 

.ハードウェアの設置

 

1.       ワイヤレス PC LockレシーバーをUSBポートに装着すると、PCはハードウェアが正確に連結されているか自動的に偵察します。

 

 

  1. ハードウェア設置後、PCがそのハードウェアを偵察できなかった場合、下の画面が現われます。「セットアップを中止する」をクリックし、上記のステップ1をやり直します。

 

 

3.       下記の画面が現われた場合、設置を中止し「OK」をクリックしてください。

 

 

4.     ワイヤレス PC Lockのハードウェアが偵察されたら、自動的にインストール段階に入ります。 

**再確認してください**

·         PC USBポートが正常か検査する

·         Wireless PC Lock 2005 のレシーバーがUSBポートに正確に装着されていますか。

·         OSは高度の安全性を有するため、Wireless PC Lock 2005 装着時にハブを使用していた場合は、当初のUSBポートに装着しないと作用しません。

 

 

. ソフトウェアのインストール

 

注意事項

 

 

--自動インストール--

 

  1. 製品付属のドライバCDCD-ROMに入れると、PCは自動的に読み取って、ドライバを実行します。下記の画面(1)が現われ、画面のステップに従ってインストールを進行してください。「OK」をクリックし、インストールを開始します(或いは「ブラウザ」をクリックし、他のパスを選択します)

 

1

 

2.     プログラムのインストール中です。少々、お待ちください(2)

 

2

 

3.       インストール終了。「OK」をクリックしてください。(3)

 

3

 

 

 --パスワードの設定--

 

ドライバのインストールが終了すると、下記のパスワード設定画面が現われるので、パスワードを設定してください。

パスワードの設定文字はアルファベットとアラビア数字に限ります

パスワードの入力は正確

パスワード入力ミス

パスワード再設定

 

流れは以下の通り:

1. ドライバのインストール終了後、PCパスワード確認画面が現われます。パスワードを設定し、設定終了後はOKをクリックしてください。

2. パスワードの入力が正しければ、OKの画面が現われます。次へ進むをクリックし、ハードウェアの設定ステップへ進みます。

3. パスワードの入力を間違うと、エラー画面が現われます。再設定をクリックするとパスワード確認画面へ戻るので、パスワードを再設定してください。

 

 

--ハードウェアの設定--

 

製品を使用する前に、トランスミッター及びレシーバーは識別コードを確認しあい、初めて正常に使用する事ができます。このステップがハードウェアの設定で、以下の画面の通りです:

トランスミッターをオンにする

 設定終了

      

 

流れは以下の通り

  1. ハードウェアの設定を始める前に、必ず先にトランスミッターをオフにします。トランスミッターをオフにした後、次へ進むをクリックします
  2. 確認中の画面が現われたら、すぐトランスミッターをオンにします
  3. 設定終了画面が現われたら、終了をクリックします。

 

設定時間オーバーの原因:

 

解決方法:

1.  トランスミッターがオフになっている

トランスミッターのスイッチをオンにすると、トランスミッターの指示ライトが点滅します。

2.  近くに他のトランスミッターがある

確認ステップに従い、再設定してください。

3.  無線電波の干渉 

レシーバーとトランスミッターの指示ライトが同時に点滅するまで、トランスミッターをレシーバーに近づけます。

 

**ソフトウェアの削除方法**

 

下記の2種の方法があります:

1、  「スタート」から入り、「プログラム」を選択、

「ワイヤレス  PC  Lock」を探しだして、「アンインストール」をクリックします。

 

 

 

2、「スタート」から入り、「設定」、更に「コントロールパネル」を選択し、

コントロールパネル内の「アプリケーションの追加と削除」を選択します。

次に「ワイヤレス  PC  Lock」を選択し、最後に「OK」をクリックします。

 

 

 

.ご使用にあたって

**アイコンの説明**

 

1.     正常な作業状態:ユーザーがPCに近づくと、PC Lock 2005はすぐ自動的に解除されます。下図がPCの正常な作業状態を示します。

 

 

2.   範囲外の状態:ユーザーがPCから離れると、下図に示すようにトランスミッターが信号を受信できず、ロックモードに入ります。或いはパスワードで解除した後の状態。

 

 

 

3.      マウス右ボタンを使用してコンテキストメニューを開き、IDの設定、パスワードの変更、オプション、強制ロック、パスワードロック、説明、バージョン情報を選択します。

 

 

1.     IDの設定新規トランスミッタの使用時には毎回ID確認が必要です。

 

2.     パスワードの変更:

 

3.     オプション:

パスワード復元

目的: この機能はスクリーンロック中にユーザがパスワードを忘れたり、トランスミッタが存在しない状況を避けるために設定されます。この機能がユーザによって再設定されない場合、デフォルト設定は30分となります。

 

 設定について:

(1)  ソフトウェアを正しくインストールした後、メニューよりオプションを選択します。

(2)  ユーザ確認のためのパスワード入力画面が表示されます。パスワードを入力し、確認ボタンをクリックします。

(3)  必要な復元時間を選択し、“OKボタンをクリックします。これで設定は完了です。

 

使用法:

(1)  ユーザがパスワードを忘れた場合、パスワード忘れボタンをクリックし、パスワード復元画面が表示されます。OKをクリックしプログラムを実行します。

  

(2)  各質問は10秒間表示されます。質問には10秒以内に答えなければなりません。答えが正しければ、次の質問に行きます。答えが間違っていた場合、残り時間内に正しいものを入力しなければなりません。(下図参照)

(注意:それぞれの質問には10秒以内に答えなければなりません。さもなければスクリーンは再びロックされます)

  

 

(3)  復元時間が終了すると、パスワードの復元に成功しました。画面が表示されます。ソフトウェアを削除したい場合、削除ボタンをクリックします。新しいパスワードを設定したい場合、再設定ボタンをクリックします。(下図参照)

(4)  "削除"ボタン:"プログラムの削除"ウィンドウが表示された時、確認ボタンをクリックして削除します。ユーザがソフトウェアを削除したくなくなった場合、キャンセルボタンをクリックし、再選択のために"“パスワード復元完了"画面に戻ります。(下図参照)

(5)  "再設定"ボタン:"パスワードのリセットウィンドウが表示されたら、確認ボタンをクリックします。OK画面が表示されたら、終了ボタンをクリックし、スクリーンのロックを解除します。この機能を設定したくなくなった場合、キャンセルボタンをクリックし、再選択のためにパスワード復元終了画面に戻ります。
(
下図参照)

 

 

注意:パスワードを忘れ、復元機能を使用した場合、メニュー上のIDの設定、ヘルプ、バージョン情報のみが利用可能となります。

(6)  ハードウェアを再取り付けたい場合、“IDの設定ボタンをクリックしパスワード入力画面を表示します。復元プログラム確認のためのパスワード復元用のパスワード設定を入力します。続いて、トランスミッタに、製品設定を完了するためにステップバイステップで設定を行います。

  

 

ロック時間

目的: ユーザはトランスミッタを押す間にスクリーンロックまでの時間を設定でき、これはシステムのトランスミッタに対する反応時間です。この機能を設定しない場合、デフォルト設定は中間であり、約4~6秒です。

 

設定について:

(1)  ソフトウェアを正しくインストール後、メニューよりオプションを選択します。

(2)  ユーザ確認のためのパスワード入力画面が表示されます。パスワードを入力し、確認ボタンをクリックします。

(3)  必要なロック反応時間を選択し、“OKボタンをクリックします。設定は完了です。(再ログインを行い、設定を有効にします)

 

 

4.     パスワード設定:

何れのモードでも、強制的にロックモードに入った後に、この機能を選択することができます。

注意: このモードを選択した場合、パスワードを入力して初めて解除することができます。

 

 

5.     強制ロック:

この機能を選択した場合、システムは迅速にロックモードに入ります。約10秒間、トランスミッタのシグナルを一切受け付けず、10秒後に正常に復帰します。(手動ロック、自動解除)

注意: この機能には「特殊ファンクションキー」が設けられており、マウスを下方のアイコンに置き、ダブルクリックすることにより、「強制ロック」機能を強制実行することが出来ます。

 

 

 

6.     ヘルプ:

製品のヘルプファイルを表示します。

 

7.     バージョン情報:

ソフトウェアのバージョンを表示します。

 

4.     タイマ設定:

(a) 時刻設定

目的:本機能はユーザのコンピュータ使用時間を制御できます。この機能を設定しない場合のデフォルト値は00:00です。

 設定:

(1)  トランスミッタの他方のボタンを使用して時刻を設定します

(2)  1回目を押すと、ON状態になります

(3)  二回目を押すと、時間を加算していきます。前3時間は、30分を設定単位に、その後の5時間は、1時間を設定単位とし、最長は8時間です(これを越えると、0に戻ります)

(4)  設定を終えると10秒後に自動的に起用します

(5) Timerの設定時間が終わった時、PC LOCKモードに戻ります。トランスミッターがある場合、画面ロックが解除されます。もちろん、パスワードを入力して画面を解除することもできます。

 

 

応用:

(1)  設定時間内は、トランスミッタのシグナルを受信しません。(ファンクションメニューはヘルプ、バージョン情報の2つのみ使用できます)

(2)  設定時間が過ぎると、コンピュータ画面を直ちにロックし、パスワードを入力して始めて解除できます。設定時間が過ぎると、自動的に強制シャットダウンを実行します。

 

(b) 設定モード

目的:ユーザの使用に便利であり、設定の手順と時間を節約します

設定:

1.      PCロック モード中"タイマ設定

2回目にこの機能を使用する場合、前回の設定時間数を保留します。

設定規則: 1回目に設定ボタンを押すと、タイマは00:002回目に押すと、前回設定した時間数が現れます。

2.     設定時間が終了すると、もしトランスミッターが受信可能の範囲内にある場合、PC LOCKモードに戻り、画面ロックが自動的に解除されます。トランスミッターがない場合、画面のロック状態が保持され、その時はパスワードで画面を解除されます。

3.     PC Lockモードに戻る10分前と5分後、1分間隔で「PC Lockに戻る」提示ウィンドウが現れ、3秒後、ウインドウが自動的に最小化されます。

 

 

(c) 残り時間表示

目的:タイマを設定した後の残り時間を表示し、ユーザはタイマ機能を既に起動したことを確認できます。

 

(d) 設定の解除

解除条件:

1.     設定時間が終了。

2.     設定を00:00に戻した場合。

3.     タイマ設定モードにて、再起動した後。

. Q&A


 

1:なぜPCをロックできないのでしょうか?

1:周辺環境にある伝導媒介が伝達距離を増しているためで、こういう場合は特殊機能キーでパスワードロック機能を改めて強制的に執行してください。

 

2USBポートがない場合、どうすれば使用できますか?

2USBインターフェースカードを購入し、PCに装着すると使用できます。

 

3PC Lockは執行中のプログラムを中断する等の影響を与えますか?

3PC Lockがロック状態の時、執行中のプログラムウィンドウは縮小してPC下方のタスクバーに入ります。そのため執行中のプログラムに影響しません。画面はロックされますが、プログラムは執行状態です。

 

4:ソフトウェアをインストールするだけで、ロック機能を持つのですか?

4:はいそうです!!但し、ハードウェアを設置して初めて、ソフトウェアロック機能が使用できます。ソフトウェアロックだけの時は、パスワードの解除を1回しなければなりません。

 

5:パスワードは最多何文字ですか?

5:半角64文字まで入力できます。

 

6:どうして電池がすぐにバッテリー切れになるのですか?

6C R2032(3V)リチウム電池1個は2000時間持続します。電池本体内で電力を消耗するので、電池購入時には有効期限に注意し、残量が十分にある電池を購入してください。

 

7:どんな作業システムもサポートするのですか?

7Windows95及びWindows NTUSBをサポートしないため使用できません。

 

81つのトランスミッターで複数のPCをコントロールできるのですか?

8:できます。ソフトウェアのインストール後、レシーバーを複数のPC上に設置し、トランスミッターとの識別コードを確認しあえば、複数のPCのコントロールができます。 

 

9:製品のハードウェア設定後、なぜトランスミッターは自分のPCをコントロールできないのですか?

9:あなたが設定した時に、同時に周囲の人も設定していると、あなたのPCが他人のトランスミッターを設定してしまいます。タスクバーから” ID設定 を選択し再設定してください。

 

 

. 注意事項

1.      使用時の安全距離は環境要素の影響を受け変化します。例:(金属材料、輻射、及び他の無線信号)

2.      当製品が水に触れたり、衝撃を受けるのを避けてください。

3.       ハブに装着する時は、電源が当製品の距離特性に影響しないか注意してください。改めて外部電源のハブにすると改善できます。